陶器、磁器、ガラスと骨董価値も全く違います。鑑定額は自分の予想とは違い、大幅減額やけた違いの高額査定もあります。いくらで売れたか、価格例と鑑定先をご紹介します。
種類・価値
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画像引用 三浦古美術WEB
価格相場
[tusinbo]
「壺 骨董」 | |
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平均買取価格 8,420円 | |
価格帯 | 件数(割合) |
~21,999円 | 1,086件(75.1%) |
22,000円 ~45,999円 | 159件(10.9%) |
46,000円 ~75,999円 | 79件(5.4%) |
76,000円 ~130,999円 | 53件(3.6%) |
131,000円 ~363,999円 | 46件(3.1%) |
364,000円 ~1,200,000,999円 | 23件(1.5%) |
合計 | 1,446件 |
高額なものは10万円以上 | |
20%以上は2万円以上 |
◆骨董店価格相場例
8,000~800,000円
年代が古いものも多くなります。他の骨董と比較しても相場が高いことが分かりますね!無料鑑定で確認してみるといいでしょう。
相場比較 | ||
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種類 | 件数 | 平均価格 |
花瓶 | 489件 +235 | 9,157円 +737 |
瓶子 | 42件 -212 | 27,403円 +18,983 |
茶壺 | 13件 -241 | 14,681円 +6,261 |
梅瓶 | 118件 -136 | 16,507円 +8,087 |
墨壺 | 72件 -182 | 6,630円 -1,790 |
鼻煙壺 | 11件 -243 | 5,994円 -2,426 |
水瓶 | 9件 -245 | 4,313円 -4,107 |
油壺 | 3件 -251 | 8,957円 +537 |
酒壺 | 73件 -181 | 5,291円 -3,139 |
※下段は「壺 骨董」との差
使われ方で骨董としての価値も変わるのです。一見して、古くて汚いものの値段が高くなることもあります。汚れや傷があるものでも処分して換金できます。自分の評価額と鑑定士の鑑定額、気になりませんか?
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買取どこがいい
壺は高価な骨董品が多いです。大きさもあり、昔から文化財・人間国宝の作品がありました。しかし最近価値が下がったものもあります。骨董の価値は本物の美術品でなければいけません。近年では文化財であっても疑いがかけられるようになってきました。
もちろん有名な産地の年代物でなくても売れます。最近作られた現代美術、百貨店の焼き物なども買取はできます。年代や産地などよりは鑑定してみて価格を確認しましょう。
骨董の鑑定は美術商や買取店でできます。一般的に見て買取店にはメリットがあります。
■買取店のメリット
- 手数料無料
- 出張鑑定可能
- 買取対応品が多い
- 自宅整理大量処分に最適
- 買取成立までが早い
- 持ち込み不要
- 鑑定基準が厳しくない
美術のプロの目は厳しいです。買取店は間口が広いと言えます。有名な茶碗、有名作家の作品でも価値が下がったことがありました。反対に、現代で価値が上がったものもあります。昔と今の価格の変化を知りたいなら、鑑定が必要です。
骨董品は相場が決まっていません。1,000円から100万円まで鑑定士しだいなのです。買取会社では傷物や修復済みでも換金できます。0円が1,000円。1,000円が10,000円になる可能性があるのです。
売り先で買取価格が決まります。高く売れる会社選びが重要です。そして査定額を比較してみるのも大切です。
普通の焼き物、食器、作者不明、箱や鑑定書なしでも売れます!自宅整理や断捨離で予想外の大金になる人もいます。骨董買取比較ランキングをご参考ください
高く売る方法
[takaku]
壺やかめなどは換金はできます。高価な美術品ではなくても売れます。ひびや傷、欠けなどは少し価値が下がっても買取はできるのです。安いと思っていたものが予想外の価格になることもあるので鑑定してみましょう。
◆高く売るポイント
- 鑑定料無料
- 手数料無料
- 減額されない
- 高価買取の店選び
美術品は相続税の対象。持っていても節税にはならないのです。特に高価な焼き物の場合、換金処分して他の資産に移したりすることもあります。
骨董品は鑑定しだいで価格は大きく変わります。出所不明で価値がないと言われれば大幅に価格は下がります。現代では美術品の価値基準も変わってきました。買取会社でも予想より高く売れることもあります。
キズあり、修復済み、作者不明の壺は買取店で売るのがおすすめです。骨董品の出張鑑定もできて、クーリングオフもできるので安心です。
鑑定・見分け方
[kantei]
壺は縄文時代から作られてきました。その後弥生時代から平安、桃山、江戸と作られ続けてきます。年代でも大きく鑑定額が変わります。
特に用途(使い道)でも価値が変わります。使われ方によっても色合いや味が変わるからです。元々骨壺として作られたものを花瓶にする人はいません。鑑賞用の骨董品では用途よりは芸術性や形、原産地などが鑑定のポイントなのです。
形は窯や産地でも変わります。見分け方としても重要な所です。高台や箱、包みなども価格に影響してきます。有名作家の自著や証明となる記録があるからです。しかし、縄文時代から贋作は作られてきました。最近では鑑定証書、箱書きに価値がなくなりつつあります。
骨董品には相場がありません。壺は大きさや重さ、色合いや模様などそれぞれ違います。価格でも100万円以上のものから1億円のバブル価格が出たこともありました。現代では焼き物、骨董の相場は下がりつつあります。鑑定額を上げるにはお店選びも大切なのです。
人間国宝、文化財となると価値は高くなります。最近ではインターネット取引も盛んですが、高額な商品は出にくいでしょう。我々美術商の市場は別なのです。もちろんインターネットからでも買取依頼できます。
[yakimono]