Aさんの体験談親の遺産がなくなった!
Aさんは家族の遺産相続でトラブルが起きたようです。家族の財産、コレクションの相続や処理方法で裁判や訴訟が起きることがあります
焼き物や刀剣、絵画などは高価です。相続税対象になりますから、生前整理する人もいますね。骨董店にも収集品処分する人が増えています
そうですね。買取に出す人でも、死後の遺品整理と生前整理で分かれるんです。形見分けしたり、親族で財産分与したりすると弁護士に相談することもあります
Aさんの具体的な相談内容相続について弁護士に相談
行方のわからない書画骨董品の相続について
遺産相続で分割協議が済んでいない書画骨董品を勝手に持ち出した相続人がいる場合、持ち出し人の詳細が不明でも、持ち出したことの不法行為を訴えることは可能でしょうか。
存在していた書画骨董品が無くなっていたことは、事実なのですが、それが身内が持ち出したのか、盗難なのかもはっきりしない場合は、どのような対応をとれば良いのでしょうか。警察に通報すべきでしょうか。
弁護士ドットコムより
弁護士の回答
盗難の可能性がある、という形で警察に相談するしかないと思います。
Aさんは相続予定だった書画がなくなってしまったのですね。
コレクターの方はなかなか貴重なのを手放しません。古美術商でも買取価格が低いと苦情が出ることもあります。死後に遺産を売却しに来る人も多いのです
ですが、相続予定だった骨董品が盗難被害にあってしまいました。
はい。骨董店にも盗難品を持ち込む人もまれにいます。盗品はお断りしていますが、判断ができないこともあります
買取業者は盗品は拒否しますよね。売却時には身分証明書が必要です。
そうです。未成年の方と、身元のわからない方からはお断りしています。
大事なコレクションの盗難被害例もあります。窃盗事件、強盗事件も珍しくはありません
美術品は一つで10万円以上もあります。遺産目当てで身内が勝手に処分してしまった例もあります。
家族と騒動になる体験談例もあるといいますね。高価なものではなくても、処分方法や形見分けなどで口論になる人もいるといいます
価値の低い骨董でも、ゴミにするかそのまま持っておくかで分かれます。書画、陶磁器でも高いものだけではありませんから
はい。でも古い陶磁器、絵画は値段が付くといいますね。売れないことはないと思います
デパートや百貨店のものは美術商に持ち込まれても困ります。買取会社をあたるべきでしょう
[kanrenkiji]