年代物は鑑定が難しいのです。骨董品は人気が落ちているからですね。高く売れるところは専門店とは限りません。価格について解説します
[chiiki]
古い掛け軸骨董品高く売る方法
江戸時代の掛け軸です。100万円の値段が付くものは珍しく、骨董品の中でも貴重品だとわかります。鑑定する前は湿気や保管状態に気をつけましょう。
自宅整理で骨董の収集品を処分した例です。絵画は大量処分すると10万円以上もあります。ふつうの家庭にある、書画・日本画・水墨画でも値段が付くものがあります。まとめたもので高く売れた例はあります。
「古い掛け軸」
平均価格は2,358円
古い掛け軸は出所不明、年代不明は価値が低いです。
一千万円以上のものは、希少で年代や種類なども
よくわかっているものです。
骨董蚤の市やフリーマーケット品は
たいていは不明なものです。
高く売るには、買取店がおすすめです。
①手数料が無料
②贋作か本物かは問わない
③保存状態が悪くても売れる
④高価な美術品でなくてもよい
実際になんでも売れるわけではないです。
古い掛け軸は安物で玩具のようなものは
0円の鑑定額もあります。
骨董価値が付くものは理由があります。
時代や作者、出所などがわかることが前提。
鑑定理由は美術店と買取店では違います。
手軽で便利な買取は、メールや電話見積もりもできるので
相談する価値はあるということです。
古い掛け軸売り先どこがある?
骨董店や美術商は店の数は少ないです。個人経営が多いので、コンビニや大手の店とは違います。いきなり来店しても店主不在はよくあります。電話したり、古い掛け軸が売れるのか聞いてみることですね。骨董店でも得意分野や専門があります。掛軸なら中国美術が多いですし、唐物に詳しいところがおすすめです。
中国、日本の絵画は高級な骨董も多いです。ただ鑑定してみていくらかはわかりません。有名な古美術商、最近のWEB系買取店では鑑定の仕方も違うからです。メールやLINE相談などもできるようで、見積もりだけ聞いてみるのもいいですね。出張買取をいきなり呼ぶよりいいです。
桐箱に収納された鑑定証書付きが安かった。理由は本物かわからないから。鑑定理由はどうでもいいので、高く売れるところを探しに行く。ネット系は不安だが、1万円でも高く売るために鑑定してみようと思う
明治時代の古い掛け軸。これは予想より高く売れた。期待してなかったが日本画でも価値の高いものはあるらしい。江戸期以前の水墨画や山水画が1千万円以上という話は聞いたが、明治以降の古い掛け軸も高いことがあるようだ。
[kaitori]
[chudan]
古い掛け軸鑑定のポイント
古い掛け軸は中国より伝わりました。日本の掛け軸の歴史は飛鳥時代ごろといわれています。絵画というより、宗教の礼拝用として使用されました。そのため、仏教や宗派などでも価値は変わります。
古い掛け軸は、1億円以上の値段が付いたこともあります。バブル期のオークション落札価格ですから、鑑定士が付けた価格とは違います。骨董品でも国宝や有名作家、希少品は値段が付けられないということもあります。実際に市場に国宝級の掛け軸を売りに出すと、数千万円かそれ以下の価格が付けられたりします。
掛軸の種類
- 仏画
- 肉筆
- 浮世絵
- 山水画
- 花鳥画
- 墨蹟
- 古筆
- 色紙
- 短冊
- 画賛など
掛軸の様式や使用用途でも鑑定額は変わります。
茶道や宗教として使われたものは、流派や地域なども鑑定理由になります。持ち主の来歴や保存状態、品質状態なども考慮されます。プロの鑑定士は独自の目利きがあるので、価格の付け方はそれぞれ違います。
美術品は格付け機関がないところでもあります。第三者機関がなく、相場も売り手と買い手の市場ということです。10億円というバブル価格が出るのも、相場がないことを示しています。
古い掛け軸は種類や年代もそれぞれ違うでしょう。仏教と密接な関係がありますが、純粋に部屋の装飾品でもあります。日本は無宗教が多いですから、仏壇の中に掛ける「仏掛け」がよく見られます
[kaitorisell]