大型から小型まで、高価な品物も多いです。割れやすいですから出張鑑定が安全です。焼き物は保管方法や移動方法も重要。
種類・価値
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画像提供 三浦古美術WEB
鉢や向付とも呼ばれます。茶懐石などに使用されたものは価値が高いです。使われ方、美術性などが鑑定額に出ます。高級食器はもちろん価値が高いものです。
骨董品は種類や年代がわからなくてもいいのです。鑑定では年代不明、生産地不明でも値段が付くのです。使用済みで傷あり、修復済みでも買取はできます。
買取相場
[tusinbo]
「皿 骨董」 | |
---|---|
平均価格 6,256円 | |
価格帯 | 件数(割合) |
~15,999円 | 1,520件(82.6%) |
16,000円 ~31,999円 | 170件(9.2%) |
32,000円 ~49,999円 | 73件(6.2%) |
50,000円 ~78,999円 | 39件(3.9%) |
79,000円 ~157,999円 | 22件(1.1%) |
158,000円 ~1,100,999円 | 15件(0.8%) |
100万円以上の値段は珍しくありません。ただし一般的な陶磁器は数千円が相場です。六古窯のように有名品でも価値が下がった例があります。
相場より高く売るには売り先も大事でしょう。年代物の焼き物でも売れないことがあるからです。せっかく来店してみて、買取拒否では困りますからね。
◆骨董店価格相場例
4,000~250,000円
[chudan]
買取どこがいい
お皿、食器はリサイクルショップや買取店で売れます。その中でも選び基準は次のようなものがあります。
①持ち込み方法
店頭持ち込み、出張買取など
焼き物は傷やひびが入りやすいので出張買取がおすすめ
②申込方法
直接来店、電話予約、WEB予約など
予約なしでは不在もある!WEB予約は24時間休日OK
③休日
買取できる日にち 店舗によって水曜定休、不定休など
土日祝日買取できると便利!
④手数料鑑定料
出張費、鑑定料、手数料など諸費用
手数料無料でプラス査定
焼き物は高級品でなくても売れます。一般的に普通の家庭にあるものは価値が低いです。普通の皿、出所不明なものでも売れることが一番重要ポイントです。
どこがいいか迷ったら、買取対応品が多い所を選ぶべきです。年代物で高価な骨董が大幅に価値が下がったこともあります。美術品は価格が上がることも下がることもあるのです。
手数料が高い所はNG!
出張鑑定が便利!
全国(一部のぞく)がベスト!
骨董品はインターネットからでも買取申し込みできます。全国(一部のぞく)で、お店探しがいりません。大きな焼き物は破損リスクを考えましょう。途中で割れれば買取価格は0円です。10万円の焼き物が0円になれば大損。保険もきかないため慎重に扱いましょう。
[kaitorisell]
高く売る方法
[takaku]
古美術商や骨董店は得意分野があります。絵画専門は絵画、壺や焼き物を専門にしているなら焼き物がいいのです。そして美術商は一般的に価値の高いものを欲しがります。高価な骨董であれば、鑑定額も高くなるのです。反対に価値の低いものは買取したくないのです。
皿は100円から1万円以下の値段が多いです。TVのなんでも鑑定団のように、自分の希望額と鑑定額が大きく違うことがあります。買取会社は美術品ではなくても売れます。
高く売るには、買取先選びです。売り時もこれから先が分かりません。美術品の価値も上がったもの、下がったものがあります。焼き物を集める人も減っているので、相場は下がりやすくなっています。
高く売れるうちに売ることです。骨董品は株式投資のように値上がりを期待するものではないのです。投機的に取引する人は少ないと言われています。
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鑑定・見分け方
[kantei]
食器として格が高くなると鉢、向付になります。高級懐石に使用されたものは鑑定額も上がる傾向にあるのです。骨董品は持ち主や用途などで鑑定額が変わります。
■使われ方一例
- 手塩皿(御手塩)
- たれ皿
- 醤油皿
- 千代口
- 豆皿
- 薬味皿
- 向付皿
朝鮮や中国の骨董品もあります。外国産の美術品を好む収集家もいるのです。日本の焼き物は中国の影響を受けています。価格は中国、朝鮮と日本とでは甲乙つけがたいものです。骨董品の鑑定額は一品ずつ違います。
骨董品は鑑定する前に価値が決まってきます。種類や年代、原産地などが鑑定のポイントです。しかし年代不明、どこかわからないものでも買取処分はできるのです。
焼き物は割れやすいものです。ひびや割れなどは鑑定にひびいてきます。傷物として扱われますが、減額されないこともあります。陶磁器を処分するときには持ち込み方も注意したいですね。
[shokki]