骨董品、美術品は価格が決まっていません。今処分しなくとも値段がいくらになるかを知っておくといいでしょう。これから値段が下がるなら今処分するべき。量産品屋現代作家ものはいくらぐらいでしょうか?
買取価格の例
買取価格 61,000円
ペルシャ絨毯といえば高級品。美術品ではなくても人気のあるものは高額査定があります。骨董品でも日用品から普通のガラス品まで買い取りすることがあるくらいです。絨毯やカーペットのようなものでも値段は付くのです。
買取価格 16,000円
百貨店を専門に扱う現代作家の作品です。骨董と言えば江戸時代や安土桃山時代のものを想像しますが、現代作家でも買取はできます。古いものだけが高くなるわけではなく、人気や物の価値などです。年代物ではなくても査定額を聞いてみると驚くような価格が出るかもしれません。
買取価格 9,850円
油絵の有名作家作品です。美術的に価値が高いものはさらに高額になります。現代アートで百貨店作家作品ではよくある価格例になります。普通のご家庭の掛け軸。これも高価なものではなくても値段が付きます。普通の品物は有名美術商では取り扱いませんから、骨董専門鑑定会社を探されるとよいでしょう。
買取価格 32,558円
七福神の木彫りの置物です。骨董品の定番の恵比寿、大黒天、七福神です。百貨店で買ったものでも数万円の値段が付くことがわかります。土産物、贈り物としてもらったものでもいくらかの値打ちになります。捨ててしまう人がいますが、100円や1,000円でも売れれば貯金が増えることになるのです。
買取価格 2,080円
陶器の土瓶蒸し4枚セットです。デパートでは価値が低いものしかないというイメージがあります。しかし数千円の値段になるなら、鑑定してみるべきです。自宅整理でまとめて処分してしまうのはもったいないことです。ゴミ料金が高くなるのが現代。もし100円で売れる陶磁器でも、廃品回収業者や有料ゴミでは支払う額が高くなってしまいます。
画像 落札
※価格は参考です
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デパート品は持ち込み先が大事。価値の低いものだと相手にされません。百貨店で買ったものでも1万円以上の品物はあります。まずは価格を聞いておくと、処分する時に困りません
[kaitori]
百貨店骨董の鑑定先選び方
「安物だから」
「鑑定に出すのが気が引ける」
骨董品や美術品は素人の私達からすると価格がわかりません。安いものと思っていたものが高くなり、高いと思っていたものが安くなることもあります。
骨董品はデパートのものでもいくらかの値段になることはわかります。しかし鑑定額が低いだろうと予想してゴミにしてしまうのは悪い判断です。
そして重要なことは鑑定料。骨董の買取価格より鑑定料が高いこともあるのです。
◆百貨店骨董買取先の選び方
・価値の低いものでも鑑定すること
・手数料鑑定料が安いこと
・全国(一部のぞく)していること
・出張査定できること
デパート品では絵画やオブジェ、刀剣などが高いです。焼き物だけと思われがちですが、食器やマイセン、外国の日用品類でも値段が付きます。なんでも買取できるところは、リサイクルショップやバイセルなどがあります。ご年配の方には買取プレミアムが最適。普通のご家庭のものでも問題なく買取ができます。
自宅整理は予想より大変。必要になった時に慌てて作業をすると買取もできずに捨ててしまうことにもなりかねません。百貨店で50万円したものが、今いくらになるのか。鑑定額は会社によっても違います。値段を知っておいて、その金額で売らなくてもよいのです。後でじっくりと考えてから買取先を検討してもいいでしょう。
[sonota]