骨董品の相場は一般の人にはわかりません。だから、高く売るには話し方もすごく大事!やり方次第では金額も大きく変わります。
相場より高く売る交渉方法とは
①最初の見積額で売らない
・ダメな例⇒相手の言われるままOKを出す
・良い例⇒よく価格の理由を聞いてみて納得するまで話す
郵送では直接話しがしづらい
店頭持込か出張買取がいい!
②相場について聞いておく
・ダメな例⇒何も聞かずにそのまま売ってしまう
・良い例⇒売りたいものがいくらぐらいか聞く
相場より安くないか確認
値段の理由は納得するまで聞く
③急がずじっくり話し込む
・ダメな例⇒急いで契約を決めてしまう
・良い例⇒品物に価値があることを説明
一つ一つの見積もりを聞く
急ぐと相手の思うつぼ!
④良い印象を与える
・ダメな例⇒なげやりで態度が悪い
・良い例⇒ていねいに相談して質問する
商談成立のために努力する
露骨な値上げ交渉はダメ!
⑤良い会社を探す
・ダメな例⇒悪質で評判悪い会社に売る
・良い例⇒良い会社と交渉する
会社選びですべてが決まる
露骨な値上げ交渉はダメ!
バイセル、買取プレミアムが良い例
⑥複数処分でプラス査定
・ダメな例⇒単品だけで見積もり
・良い例⇒茶道具セットや複数点処分
数が多いとプラスやおまけがつく
金券、切手、売れるコインなど査定に出す!
⑦大事なものだと説明
・ダメな例⇒何も話さない
・良い例⇒遺品や形見など思い出を語る
査定員も人間なので心理作戦
ねばりがあると相手も妥協する!
⑧他店で見積もりを出したと言う
・ダメな例⇒価格に付いて知らない
・良い例⇒他店の買取価格を引き合いに出す
他が高いと言われると相手もあせる
ライバル会社と競わせる
骨董業界には「骨董品を買う前に骨董商を買え」ということばもあります
ニセモノが多い店の主人はニセモノであり、いいものを置いてある店の主人は本物という見方も、あながち間違いではないでしょう。そこでよい主人を選べば、おのずとよい骨董品も手に入るという、そういう意味なのです。よい骨董商を探しなさいということなのです。
日本古美術保存協会専務理事細矢 隆男
高く売れる人は10点以上買取に出しています。話し合いもすごくていねいで、じっくり相談するんですね。他に売れるものがないか探してみてもいいでしょう。
買取相場が低すぎると、売値より鑑定料のほうが高いということも起きます!骨董の相場は変わってきました。現在の値段が知りたいなら鑑定ですね。
[hyokoukoku]
買取相場を上げる方法
■買取合計額を上げる方法
1.鑑定料手数料無料を選ぶ
・有名美術商の鑑定相場
⇒鑑定料1万円以上 手数料10%~20%
無料と比較すると1万円以上の差が付く
2.買取合計数を増やす
⇒予想外の高値が付くこともある
1点と比較すると10万円以上差が付くことも
3.相場を調べておく
⇒ネットショップやオークションやカタログを観察
知識が付いて安い値段では売らなくなる
4.出張鑑定を選ぶ
⇒交通費や破損リスクが減る
破損して0円鑑定を防げる 大量処分に向く
現代では骨董品の収集家も減りました。大口の収集家が亡くなると、遺品を対象処分して相場を下げることもあります。昔の鑑定額と現代の鑑定額では大幅に下がっていることもあります。贋作や模倣品、コレクター減少などが相場を下げると言われています。
骨董品の持ち運びは大変です。近くに買取店がなく、すぐに換金したいなら出張買取がおすすめです。大量処分で高く売れたこともあるんです!
骨董品の相場とは?

昔と今の鑑定額の違い
古いもの、アンティーク品は相場がないと言われています。有名な美術品や相場がよく知られているものはあります。しかし定価がないため、売り手と買い手しだいでもあります。
美術名鑑や過去の鑑定額は参考にならないこともあります。相場が変わった原因は①贋作や模倣品 ②作品の価値の変化 ③大口の売り などがあると言われています。100万円以上すると言われたものが、実際落札されてみると1万円以下ということもあるのです。
骨董品やアンティークでは、自分の目利きが大事です。傷や直しがあるものでも減額になるとは限りません。鑑定や評価基準は人によって違うからです。

・時代が古いほど高価
・希少価値があるほど高価
・大きいものほど高価
買取相場が低すぎて売れないものもあります。どこの家庭にもあるような茶碗やお皿、食器、掛け軸などです。こちらでも、美術商ではなく買取店なら値段が付きます。
骨董の相場は種類によって決まります。陶器でも、壺や掛け軸では価格相場も違います。有名な「大観」の掛け軸でも価値が下がっていることもありました。鑑定の相場を決めるのは①年代 ②産地 ③造形 ④作家 などがあります。
鑑定業者を比較
骨董品ならなんでも。ただ、公式サイトの価格表が本当?と思うくらい高額です。昔から相場表を更新していないので、高すぎます。相場より高すぎる値段を掲載しているので、持ち主の方には誤解を招くかもしれません。有馬堂は兵庫県の会社で、店頭持ち込みはできません。いくらか聞きたいなら、郵送査定は不便ですね?出張鑑定だったら、すぐににでもいくらかわかります。
八光堂は店主の嵜本政司さんが看板。もちろん実際の鑑定では社員がみます。古道具類だと、鑑定士しだいで相場より高かったり安かったりします。基本安いことが多いので、古美術専門店だから高額とは限りません。高価な骨董、掛け軸、日本画でも、鑑定してみると昔より安すぎてがっかり。もっと高く売れるところを比較してみることをおすすめします。
本郷美術骨董館は「何でも鑑定団」でお馴染みの会社。安物などでも受け付けているので、一般の人にはありがたい存在です。ただ、店舗に持ち込んで鑑定するのが基本。2chや口コミ掲示板でも「相場より安い」と評価が出ています。これは骨董業界全体が収縮して活気がないからです。しかし高いものだと10万円、100万円以上という世界。デパート品や蚤の市で手に入れたものがいくらになるか?相場表よりは実際に鑑定しないと価値がわかりません。
バイセルは出張専門なので、自宅整理がらくらく。こちらは骨董が専門ではありませんが、他にも古銭や切手など自宅整理が便利。相場より高く売るのは難しい。便利な会社だったら、まとめて一括処分ができる。1点売るよりも、10点、50点売るほうが高くなりやすいのです。タンスや欄間や仏壇など日本の伝統家屋の品物が値段が付くこともあります。10円、100円でも、粗大ごみ料金支払うよりはずっとお得なのです。
日本でも有名な鑑定の権威が、東京美術倶楽部。ただ鑑定料が高いことが残念です。由緒ある名家の茶道具、壺、水墨画などが専門です。東京に持ち込む必要があります。相場よりももっと高く売るなら、普通の買取業者を探すのが良いでしょう。美術商というのは安物に高い値段をつけないからです。手数料が高いため、普通の一般家庭にあるものだと相場より高く売るのが困難。
[kanrenkiji]
コメント
ゴミになるくらいなら、100円でも0円でもいいから売った方がマシということ。運が良ければ1,000円、10,000円以上のお宝が出てくるかもしれない